ドイツ


原子力発電所の段階的廃止方針
 
【経緯】
1998年10月 社会民主党と脱原子力を掲げる緑の党が連立政府樹立
連立政権と電力業界の対立
2000年 6月 両者の妥協により「原子力発電所の段階的廃止で合意」
→ 電力会社は段階的廃止に合意する変わりに、今後は極力政府の干渉を排除し、当面の間、原子力発電所が円滑に運転できるという果実を得た
2001年12月 改正原子力法案成立
 

【脱原子力法・主な内容】
○ 原子力発電所の総発電電力量を制限(平均32年間)
○新規原子力発電所の建設及び運転の禁止





【ドイツのエネルギー事情】
 

・欧州大陸にはりめぐらされた送電線網により、いざという時には電力の輸出入が可能

・欧州大陸にはりめぐらされたパイプライン網により燃料の調達も容易

・石炭埋蔵量が豊富

資源のない我が国と違い、エネルギーセキュリティへの関心が希薄